生活習慣病の予防

「四苦八苦」という言葉があります。

「ソフトの使い方がよくわからなくて、四苦八苦して写真を仕上げたよ」などといったりしますね。

釈迦は人生における苦しみを4つに分けて考えました。

・生苦

・老苦

・病苦

・死苦

この四つを「四苦」といいます。

人生は困難ばかりである。   

この四苦にさらに四つをたしたものが「四苦八苦」となります。その四つとは、

・怨憎会苦(おんぞうえく)会いたくない人や物に会わねばならぬ苦しみ

・愛別離苦(あいべつりく)愛する人や物と別れる苦しみ

・求不得苦(ぐふとっく)求めるものが得られぬ苦しみ

・五陰盛苦(ごおんじょうく)「五陰」は肉体のこと。肉体あるがゆえの苦しみ。前の七つを総括したもの

生きていくうえでの精神的、肉体的な苦しみはさまざまで、考え方によって感じ方が違ってくるともいます。仏陀の解いた「四苦八苦」の思想は、死んだ後の極楽浄土を夢見るためには有効な考え方だと思います。また、同時に、多分に真実を含んで切ると感じられ、考えれば考えるほど自分の人生をどの様に理解したらいのかと悩んでしまうことになります。寿命も後半に入ってきているととくに「自分の人生は成功だったのか?」などと考えてしまいます。

「一般社団法人日本生活習慣病予防協会」のHPに「孤立・孤独」について書かれているページがあります。

そこには、「人生の3大不安は、「病気」「孤独・孤立」「貧困」だと言われます。これらのうち「孤独・孤立」は身体的な病気ではありませんが、社会的な病的状態ともいえ、さまざまな病気の温床となり得ます。」

とあります。

月に3,4回友人と会っている人は、そうでないときに比べて血糖のコントロールが不良となるリスクが半減するといいます。

他にも高血圧、アルコール依存症、うつ病、狭心症、認知症のリスクが低減するそうです。

生活習慣病のリスクを低減させるためには、「多接」が有効です。何かの集まりに積極的に参加していくことを勧めします。

また、一人でも散歩などをして、体を動かすこと、いろいろな風景を見たり些細な出来事を観察することが健康な身体の維持につながります。

もうすぐ今年も終わりです。

威張る必要はないと思いますが、少しずつ良い生活習慣を身につけていけばよいと思います。

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